偏心カラーとシャフト
油圧ポンプの部品として使用されています。偏心カラーは、中心から2.5mmズラして-0+3/100の精度を出さなければならない精密加工です。社内で治具を製作し、加工しています。シャフトにおいてはキー溝に対して穴がΦ4.1の芯ブレ±2/100以内にしなければならない。
カラーとプランジャー
NC加工・焼き入れ後、円筒研削盤により内径と外径を研磨します。内径は2段の±研磨、そして外径は研磨する際、内径からの振れ、公差があるため複雑な研磨技術が必要です。
ショック型リリーフ弁本体
油圧関係本体内の部品。外観はシンプルだが、内側は4段工程となっておりかなり複雑な加工技術を要します。沢山の工具を駆使して仕上げていきます。
マドワク
内側に溝、段差加工があるためチップの選定と仕上げの美しさに神経を使わなくてはならない細やかな加工です。